臨床美術で 土偶を作りました。
手の感覚過敏な子どもには 事前に「粘土を使います!」と伝えています。
まず、 何を作るのかな? と土偶の写真を見せましたが、
「ET人形!」「宇宙船に乗っている人!」「サルの顔!」「鬼!」
みんな 写真から思い思いの土偶が浮かんできたようです。
好きな小石を選び 両手で握りしめ自分の思いを込めていきます。
じゃあ 身体の中に入れます!
粘土を柔らかくし小判型に広げたところに 包みこませています。
石が出てこないようにね。 ぎゅっと握りしめてみて?
わぁ~ 変な顔! 耳もつける? 手がないの?
言葉があふれる作業から 静まり帰ってきました。
この割り箸ペンで模様が描けるよ。 線も引けるよ。
手にしたペンで穴ぼこにする子ども…
獅子舞の様に 口元や髪を書いている子ども…
それぞれ 素晴らしい作品が出来上がりました。