『先生、千山に行ってきました。』
『だんご転がしってごはんだったよ?』
親族の法要に参列してきた話をしてくれました。
だんご転がしなんて みんなわかりませんよね。
淡路島内に残っている35日法要です。
えん魔さまの所に行く時、餓鬼(ガキ)がついて来ないようにと、山の上から谷底に後ろ向きの姿で丸まったごはん玉を転がすのです。
参列してる人は、静かに転がして去るので山では、鳥などの羽ばたきの音が大きく聞こえます。
さて、この子ども
放課後デイに来た頃は、ゲームのリセットのように背中にスイッチあるかも?と伝えてきたことがあります。
コロナの頃は、芸能人の死去の記事から『出川さんがないていた。』など、亡くなったらもう逢えなくなることの理解もで来ています。
このたび 自分の親族なので、親の表情悲しみの感情も身近に感じていました。
人間はいずれか亡くなって行くのです。親は、子どもより先に亡くなって行くのが当たり前です。
そこで、20歳の成人(今では18歳)からひとり立ち出来るよう準備して行きましょう。